奥日光スノーシュー山行報告

日時:2月5,6日
天候:晴れ
コース: 5日 戦場ヶ原と小田代が原
  6日 湯本〜刈込湖〜切込湖〜山王峠〜光徳

参加者:マタギ(L)、Fujita、花好き娘、Muming(記)

 すみません、生来の怠慢+地震後の無気力感のせいで遅れに遅れてやっと提出しました。
 記憶も薄れてしまい写真を見て思い出しながらの作業でしたが、雪山から季節はずれの 納涼(?)報告です。

 最近はすっかりランナーとなっているお久しぶりのFujita、花好き娘、マタギと東武日光駅で 落ち合う。
 三本松でスノーシューを借り支度をして11時半頃出発。バス道路沿いの雪原に入る。最初の うちはスノーシューを履いているにもかかわらず足がズボズボもぐってしまう。

 30分後に赤沼を通過、小田代が原に向かうトレールに入った。

 数年前に来たときは、確か曇っていて小雪が舞っていたっけ。
 あれも風情があったけど、やっぱり晴れていると気持ちがいい 戦場ヶ原を眺めながら 12:50〜13:30までゆっくりお昼をとる。


 ゲートをくぐり小田代が原に入った。
 人っ子一人いない光に溢れた雪原の中で「貴婦人」を愛で、ちょっとだけ木肌に触った。泉門池を 通過し湯滝に続く湯川沿いのトレールを歩く。

 ところどころスノーシューではちょっと厳しい階段があったけど、川の風情と雪と水の音が なんともいい組み合わせで、とても楽しいbrisk walkingとなった。

 湯滝で、帰路についたFujitaとお別れとなり、残り3人は本日の宿泊先である湯元の「山の宿」に 向かった。

 ここでの夕食が御馳走で、宮古(?)気仙沼(?)(どっちだったか忘れました)の親族筋(?) から取り寄せている海の幸てんこ盛りで、さすがの私も食べきれなかったくらい。
 食堂には大漁旗が飾られていた。
 3月の震災の影響はどこまでだったんだろう。。。

 夕食後、奥日光雪まつりを見に行く。星降る夜の下で、雪灯里と氷彫刻大会が開催されていた。
 帰路、花好き娘から冬の大三角を教えてもらう。

 翌日もスノーシュー日和。8時に宿を出発し湯元源泉の後ろから金精道路まで登る。山の中の静かな 雪原を歩いていく。
 蓼科湖を通過し小峠を越えて刈込湖にでた。

 空気中にきらきら光るものがあると思ったらダイヤモンドダストだった。北海道でしか見れないと 思っていたから、ちょっと感激。
 翌週スキーでいった志賀でもダイヤモンドダストを見ることができた。
 この冬は本州のあちこちで観測されたらしい。

 刈込湖、切込湖を覆っている氷はかなり厚く岩盤の上を歩いているようで足元に全く不安はない。 湖の上を歩けるなんて冬ならでは。11時30頃に涸沼に到着、トイレ休憩をとる。

 牧場なのかな、誰もいない平らな雪原で、こういうところでお花を摘むんだったらいいかな、という 気になる。

 これからとりつく山王峠はかなりの急登に見え、実際、今回のハイキングで一番の傾斜だったけど、 何とかなるもんだ、無事林道に出れて12:40分には光徳に到着。

 バスで3本松に戻り、スノシューを返して次のバスを待つ間、マタギからお汁粉が振舞われた。 御馳走様でした!

 お天気に恵まれ、盛りだくさんの2日間でした。
 マタギ、花好き娘、Fujita、どうもありがとうございました。

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