日時:  2011年10月15日(土)〜16日(日) 第1日目
参加者: Gyoshoリーダー、Yakkora、Kanegon、Altivelis、Muming、花好き娘、Yun Kiyo(記)



 紅葉を期待して2年ぶりの山行参加であった為、若干ドキドキ、新人ちゃん?気分だけれども、リュックも 靴もこの会に入会した15年前のもの、今の山ガールのスタイルとは程遠く、山ガールに会ったりしたら嫌だなあ とくだらない事を考えていた。もしかしたら、ロマンの会にも山ガールがいたりして?と思ったけれど・・・、 心配は無用でした。

 週初め、週間天気予報は前半お天気が続くが、低気圧が近づいており、週末は雨。最近の天気予報は当たるので、 がっかりする自分がいるのかと思いきや、久しぶりの山におじけづき、それでは観光かしらと安心する自分がいた のはちょっとなさけないかもしれません。

 当日、やはりお天気は良くない。9:40長野須坂駅集合だが、藤沢から来るGyoshoリーダーが強風の為に電車が 遅れて、予定の新幹線あさま505号(長野8:49着)乗れず、1時間長野で待つ事となる。

 その間、リーダーから長野の天気を確認し、雨の中でも予定通り上信越高原国立公園の日本の滝百選の米子大爆布 に行くか、上田の城下町をドライブ(雨が降ることも考え、リーダーはレンタカーを予約していた、すばらしい!) するか、小布施の町を散策するか、本日どうするかを決めろという指示が出された。



 私は心の中で観光!と軟弱思考をしていたが、予定通りに米子大爆布決行となる。

 長野電鉄(長野10:09〜須坂10:35)〜バス(須坂11:00〜湯っ蔵ランド〜米子大爆布12:09)、 霧の中、たぶん視界は10mも無いような感じの急な山道を熟練のバス運転手は進む。



 12:30食事の後、今にも降りそうなお天気の中を出発。

でも、紅葉は真っ盛り、不動滝の上部は霧で見えなかったが、ちょうど、不動滝、権現滝の両方が見える ビューポイントで視界が晴れ、上空から流れ落ちる二つの滝と、それにはさまれた切り立つ岩肌と、その岩肌を 覆う黄・赤・緑の木々のコントラストはすばらしく、一同 歓声をあげた。

 唯一、青空が無いだけだったが、ここで記念撮影。
 アクセスはちょっとたいへんだが、このすばらしい景色をアレンジしてくれたリーダーに感謝です。

 14:55発の帰りのバスに乗り湯っ蔵ランドまで、今夜の宿泊場所である峰の原ペンション「れりーふ」の 主人が車で迎えに来てくれており、早い時間に宿に到着。

 まだ食事までだいぶ時間があるのでワインで乾杯。

 宿泊料から言って期待しないほうが良いかもしれないと言っていた夜の食事は、そんな事を言った事が申し訳ない ほどに、とてもおいしく、熟年夫婦2人で経営する宿はとても暖かかった。


PHOTO by KANEGON


 

日時:  2011年10月15日(土)〜16日(日) 第2日目
参加者: Gyoshoリーダー、Yun Kiyo、Kanegon、Altivelis、Muming、花好き娘、Yakkora(記)

草花:マツムシソウ、ススキ、紫色のノギク、
   アザミ類、イワカガミの葉、クマザサ

木:シラカバ、カラマツ、レンゲツツジの枯れた葉
  宿の周辺はミズナラ、サクラ。その他知らないので書けない多くの樹木。

 7時8分登山口(菅平牧場管理事務所駐車場)発
 9時55分四阿山着、10時15分発
11時35分根子岳着、12 時5分発
13時15分登山口(菅平牧場管理事務所駐車場)着




ダボス牧場の牛を見ながら平らな道を歩く。
紅葉した落ち葉がぎっしりと地面を埋め尽くす。

心配していた天気はぐんぐんよくなり、遠くの山や高原も見渡せる絶好の日和となる。






一行は黄色、赤、薄緑などの紅葉に賛嘆の声をあげつつ歩む。




四阿山では浅間山を眺め、田代湖をみおろす。記念写真をとり、根子岳へと向かう。



シラビソの林の急な湿った道を難儀しながら下り、日当たりのよい笹原を登る。


 展望がよいので、山々の紅葉や道すがらの赤く色づいた葉を嘆賞しつつ進む。根子岳で昼食をとり、後は 笹原を菅平へと下る。

 下山道が終わるあたりのススキや、青空とシラカバの黄色い葉の風に揺れてきらめくさま、ススキの穂、 高原の広々とした美しい緑の全体の雰囲気に感動の声があちこちで上がる。

 最高のもてなしをしてくださったペンション「れりーふ」のご主人が笑顔で迎えてくださり、温泉につか ってバスに乗り、上田駅から夕刻へ首都圏へと戻れる新幹線に乗車した。

 2日間の山行、Gyoshoリーダーと同行の皆様のおかげにより充実した紅葉山行を楽しむ ことができ、ありがとうございました。


Photo by Kanegon
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