北岳山行                  記:絵師、泰

 

平成24年7月21日~22日


カネゴン(L)、
GYOSHOSUMITANISHITODO, MICHIYO, HANAOZAWA、絵師、泰、(大阪支部)アイアイ、Mさん 12名

 

21日、広河原でTODO車隊と大阪支部と合流し、雨の中をびしょびしょになりながら、白根御池小屋まで3時間。とにかく生ビール・日本酒・ワインで乾杯。明日の天気は?幸いなことにピークハンターがいたのは昔のことで誰もいない。駄目なら草すべり少し歩いて花探して降りようと。小屋は、お水豊富で、天気のせいか混んでなく快適。


22日、4時起床、4時50分出発。小太郎尾根くらいまでは行く?満足したらいいかぁ、とサブザックで歩き出す。始め雨は降っていなかったが、結局、降ったり止んだりを繰り返す。雨具を着たり脱いだり。リーダーから大阪支部二人は、うちらにかまわず、山頂まで行ってと伝令が飛ぶ。結局、残り10名はバラバラ、写真を撮りながら登る。GYOSHOTANISHITODO3人は、尾根につく前に御池小屋に帰っていった。でも、お花は、小太郎尾根の手前が最高。山肌はシナノキンバイとキバナノコマノツメで全面黄色。対面から見たら黄色の山ではないかと思うくらい。忘れていました、北岳は、黄色の花でした。ハクサンイチゲの白花もそこここに。ガスの中、ぼぉ~と岩に座りこんで、この世としばしお別れ。名残おしいけど帰らないと。御池小屋で少し休んでパッキングし直して9時25分下山開始。ほどなく、山頂へ行った大阪支部が追い付いてきた。早っ!!。すでに本日、6時間ほど、歩いている。雨の中、足元も悪く疲れている。第一ベンチを過ぎ、あと30分くらいで広河原というところで、滑落事故発生。芦安駐車場からTODO車で病院へ搬送してもらい、検査。大事にいたらなかったと連絡があった。


 本当に下りは、とんでもないところに危険が隠れている。1歩1歩、集中して足を置かないといけない。あらためて思う。

 

    

 

      


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