山行報告 焼岳 9月15日―16日

参加者:TODOリーダー、HANA、HIME、RASCAL、YAKKORA(記)


1日目

飯能駅にRASCALさん以外の4名が集合。(RASUCALさんは直接、乗鞍登山)

TODOリーダーのVWで、快適なドライブを楽しむ。

手打ちそばやで腹ごしらえをし、八島湿原で秋の空と始まりかけた草紅葉を鑑賞。蓼科山を遠望した。軽く一巡りしてワレモコウやススキ、トリカブト、キクの類に秋の気配を感じる。心をみたした後は五一ワインで試飲をし、メルローだ、カベルネソーヴィニヨンだと喉をうるおした。

宿に向かう途中のバス停でRASCALさんを拾い、ペンションへと向かう。

事前に聞いていたとおりの豪華な洋食を味わう。桃のソースのチキンが珍しかった。

小石が敷き詰められた快適な風呂で疲れをとって、軽く飲んだ後、早々に就寝する。

2日目

早めに起床し、タクシーで中尾温泉口コースの登山口まで行く。天気は上々で、足取りも軽く登り始める。途中焼岳の山容が望めるところまでくると、白雲が噴煙のように山の頂上から空へ昇っていた。休憩後は、さすがに上に向かうにつれ、ごつごつした感じの山道になる。稜線まで到達すると硫黄のにおいがして展望が開ける。頂上までひと登りして、休憩する。笠ヶ岳もみごとだが、穂高の展望がすばらしい。西穂方面へのロープウェイがパノラマ模型のようだ。リーダー購入の桃やHIMEさん持参の梨をいただき、くつろぐ。

くだりは上高地への道を進む。最初は急だがしだいに緩やかになり、焼岳小屋で軽くビールを飲む。小屋をすぎるといくつか梯子があって、軽いスリルを楽しむ。長い下りをどうにか上高地にたどりつき、大正池を散策し、タクシーでペンションへ行き、汗を流した。

帰りに松本在住のOHさん推薦のそばや「水舎」で、うちたてのそばを食べた。また、日没後の秩父のドライブの途中、甲府から川越のウルトラマラソン(後から知った)の走者を見て、どこから来たのだろうと驚いたり、不思議に思ったりして、車中退屈しなかった。

充実した2日間をすごせたのは、すべてリーダーのTODOさんと同行の皆様のおかげであり、いつもながら感謝いたします。(完。)

 


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