山行報告「足利行道山」

 

平成24年11月24日(土) 天候 晴れ

参加者 KOBAYANYAKKORACOMPASSO-SAN(特別参加)KOJIMA(リーダー&記録)

 

23日が悪天候のため、日程を1日延期しました。
午前10時、東武足利市駅に参加者全員集合する。
2台のタクシーに分乗して、登山口の浄因寺の駐車場へ。浄因寺へは約20分、料金は2,580
駐車場から階段を登ること5分、浄因寺の境内に着く。浄因寺の一角に清心亭という茶室らしき建物が断崖にせり出し建てられている。以前訪れたときには、建物の中に入ることが出来たが、震災の影響で立ち入り禁止となっていました。浄因寺は、関東の高野山と言われるだけあって、趣のある山寺です。紅葉もちょうど見ごろを迎えており、もみじが綺麗に色づいていました。
寺の裏へと続く登山道を少し登ったところに眺めいい場所があります。
浄因寺から20分ほど歩くと山頂へ向かうコースを右手に上がったところに小さい寝釈迦像が祀られています。
   その直ぐ下に展望良い場所にベンチが置かれている。ここで小休憩。

   (風もなく穏やかな日和で、汗をかいてしまう。上着とズボン下を脱いだ。)

   ここからは、歩きやすい尾根道、1.3kmの道程を30分ほどかけて歩き、このコースのピークとなる石尊山見晴台
   に到着。

その名の通り見晴らしが良く、遠く浅間山や上州から日光の山々を楽しむことができました。

       車で来る人は、ここで引き返す人が多いようです。

   石尊山見晴台を後に小さなピークを登り降りしながら昼食場所へと歩く。
  コースの途中にある毘沙門天では、Oさんが財布から出したお賽銭の5円で、メンバーそれぞれ、恋の成就を祈願していました。
   石尊山見晴台から歩くこと約1時間30分。両崖山と雷電神社への分岐に丁度良い休憩場所があり(テーブルが設置されている。)、遅い昼食にしました。
  リーダーが用意した「きのこ汁」とCOMPASSさん持参の「浦霞」に全員大満足、これぞ山の醍醐味!(きのこ汁が大変好評だったことを付け加えておきます。)
  ゆっくり昼食楽しんだ後、雷電神社へのコースを歩いて下山しました。
   雷電神社に出たところで山歩きが終わり、市街地の道路を歩くことになります。
  雷電神社から30分ほど歩いて、もう一つのお目当てである鑁阿寺(足利氏の館跡)へ到着しました。
  境内に入ると色づいた銀杏の大木が目に飛び込んでくる)
   各自気ままに鑁阿寺を散策。鑁阿寺を後にする頃には陽が沈み薄暗くなっていました。
    帰りに鑁阿寺を近くある「あまから家」というお店(この店の定番がカレーと餡みつなので、「あまから」という名を付けたと店員さんが言っていました。)
    
に立ち寄り、この店イチオシの「クリーム餡みつ」(中村さんはコーヒー)をいただきました。手作りという餡が実に美味しかったです。
    店を出て、疲れた身体に鞭打って最後足利市駅まで歩き、有意義な足利行道山の山歩きは終わりました。


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