男体山(2486m)山行記録
平成25年10月5-6日(土-日)
参加者 YAKKORA(L)、カネゴン、マタギ、スミ、タニシ(記)
宿 中禅寺湖畔、バス停郵便局前裏、民宿「かずしげ」。夕方5時、宿に直接集合。
当日の降水確率40%で、計画どおり集合しますとリーダーから連絡がありました。えっ、40%でも決行?。雨の中歩きたくないなぁー。でも、行きましょうとのリーダーから強い信念が感じられました。
到着した東武日光駅は小雨(16:00)。やっぱり明日はあめだなぁー。4回乗り継ぎした普通電車には姿のなかった外国人観光客が駅中、土産屋、バス停で目に付く。乗換駅で偶然一緒になったカネゴンさんと今宵の飲み物を地元産にこだわり購入する。
天候の影響か車が少なくバスは交通渋滞には遭うことなく順調に走る。ひとつ前の終点中禅寺温泉に到着する。傘をさし10分程歩き郵便局を見つける。
宿に着くと我々以外のメンバーは既にグビグビッ。早速集会に合流する。明日朝の空模様により、男体山か紅葉が始まったという戦場ヶ原の散策かを決めることにする。山と決まったならスミさんの車を活用させていただくと登りがかなり短縮できるという意見が大勢を占め志津峠から歩くということにして、10時半就寝。
6時起床、7時朝食。
窓からは雲の切れ間の青空と中禅寺湖湖面と対岸の山腹が見える。登山日和だ。昨年は雨のため山行中止となった経緯がある。準備でき次第出発(7:30)。
朝の光に輝く雨に濡れた木々の間を快適に走るスミ車は、これからの難行を忘れさせる。
予定駐車スポットに到着。先行車7,8台駐車しているが、コーンを少し移動しスペースを確保する。歩行開始(8:20)。案内板に従いすぐ右の登山道に入る。笹原でズボンが濡れる。志津小屋通過。
1合目、2合目通過。勾配きつくなる。ぬかるみ、滑る。イチヤクソウ、ゴゼンタチバナ、イワカガミなどの葉。黄色、赤色に紅葉した木の葉。確実に紅葉が始まっている。樹林の上は青空。暑い。風がほしい。2時間歩いて尾根に出る。
山頂(10:30)からは中禅寺湖は見えないが、雲が流れて来なければ近くの太郎山とか女峰山は眺められたことでしょう。
今日は会恒例となっている飲み物は有りません。が、マタギさんの香り高いドリップコーヒー、スミさんからのあまーく瑞々しい梨をいただく。
。帰途、「やしおの湯」につかりちょっと美味しい飲み物をいただき、有意義な一日を過ごすことができました。
予報では中止と思われましたが、話し上手で読みの深いリーダーの好判断で山頂を極めることができました。ありがとうございます。小生には近くの名山でありながらなかなか登山機会のなかった男体山。車のスミさん、同行者の皆さん感謝いたします。