三浦富士
日時:12月8日(日)10:30集合
天気:曇り
参加:L・FUMI、絵師、泰さん、ボク(♂ 7才)、GYOSHO(記)
京急 長沢駅に集まる。3家族、5名。
予報は、晴れだったはずが、太陽は無く、寒い!
神奈川県在であるが、長沢の駅名もどこに有るかも、知らなかった。開けた住宅地でした。駅前の地区案内板で、リーダーから、今日の道筋の説明を受け、やや上り坂の舗装路を、モコモコとした山が見えるの方向へ歩き始める。
5分も歩くと、直ぐに引っかかる。道の向かい側に有る小さなお菓子屋さんの『みかん大福』のポスターに興味津々、のぞきに行く。説明を聞くと、皮をむいた蜜柑がそのまま大福の中に入っていると言う。薄皮などが口に障るだろうと気になるが、全く気にならないと言う。最も好奇心に富んだ絵師が、購入したが、山行中に食すチャンスが無く、味/食感を聞くことは出来ず。
しばらく歩くと、小学校、広々とした環境で、立派な建物である。人の背丈の葦が生い茂った湿地(だったと思われる)を右に見て折れると、正面に山並みが見え始めるが、どれが目的の三浦富士(それにしても立派な名付けである)なのか判然としない。野菜畑を過ぎ、山道を少し歩き、粗末な建物の背中に沿った道を過ぎて、どうやらここが案内図にある警察犬訓練所であるらしい。中に広場があり、訓練用の障害などが置かれている。犬の姿は見えない。
ここを過ぎると、照葉樹林の中の坂道になる。茂る木の種類や、山道の地質は、同じ三浦半島の鎌倉アルプス辺りと極似している。途中、海が見える所も有り、房総半島が近くに見えたりする。きつい階段などをフウフウ言いながら何とか上がりきると、三浦富士の頂上(らしい)。狭いスペースが数十人で混雑していて、長居せず退散し、武山に向かう。
ここから武山まで、上り下りが続く尾根伝いで、先ず現われたの良く手入れされた見晴らし台。磨いた石のベンチや丈夫な柵が有って、東京湾を挟んで房総半島の山々が間近に見える。
続いて、砲台山への道を右に分け、武山への道を進むにつれ、伊豆大島などが思ったより大きく見えたりする。12時過ぎに武山頂上に着くが、展望施設は工事中で、ゆっくりする気分では無く、早々に下山開始。今までと同じような照葉樹林の中の道を下ると、20~30分で舗装道路に出る。観光農園なる看板が現われ、ここではミカン狩りが出来るらしい。他に、芋掘りとかイチゴ摘みも。
農道をゆっくり下る。左右は、キャベツ、大根、白菜、その他の畑が広がる。それぞれ、まだ小さい物から、収穫時期の物まで色々育っている。野菜畑が少なくなって、津久井川にかかり、ここからは川沿いの遊歩道を津久井浜駅に向かう。駅までが、お腹が空いて来たことも有って、なかなか遠い。
津久井浜駅のガード下をくぐり、皆さま待望の、回転すし屋に向かう。これまた、結構な距離を歩く。♂7才メンバーが、耐えられ無くなる寸前、津久井浜を前にした絶好の場所に有る、回転すし屋に着く。13時を少し過ぎていたかな?
それぞれに好きな物を食べ、満足して店を後にする。津久井浜駅14:41
発の特急に全員が乗り、ここでまぁ解散かな?と言う感じで、それぞれ、帰りに便利そうな駅で、下車。
リーダーはじめ参加メンバーの方々、どうも有り難うございました。
7才の坊主のペースその他にご配慮下さり、感謝々々です。(本人に尋ねると、海が見え景色も楽しめて、楽しかったそうです。もっとまだ歩ける、とか勝手なことを言っていました。)
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