忘年山行報告 栄蔵堂山&花園山 12月14日~15日
参加:マタギ、スミ、タニシ、KW、オチヨさん、MICHIYO、HANA、TODO(記)
8時に新越谷西口に集合。車2台に分乗し、和気車の先導で三郷インターに向かう。天気は快晴。途中高速で2回休憩を入れ、車で登山口を目指す。アスファルトの舗装はされているが、結構狭い道をクネクネと走りながら登山口に到着。登山口のすぐ脇に車を駐車する。
11時、登山開始。落ち葉が降り積もって踏み跡があまりはっきりしない道を最初は慎重に選びながら歩く。小川に掛かっているいくつもの丸太橋を渡りながら進むという事が分かってからは、行先が読めて歩きやすくなった。
小さな尾根を乗り越えて降りると、林道の終点に出て秋○小屋が有った。小さいけれど快適そうな小屋で、ストーブにピカピカの煙突が付いていた。
そこからは林道歩きになり、少々林道歩きに飽きてきた頃に栄蔵堂山に向かう分岐の看板が出てきた。分岐から一踏ん張りで、栄蔵堂山の山頂に12時ちょうどに着いた。ここは、福島との県境の八溝山を除くと、茨城県内では筑波山より標高が高い単独峰との事だった。山頂のすぐ下の富士見展望台で12時昼食を摂る事にした。富士見というだけあって、天気が良ければそこから「富士山」見えるとのことであったが、ガスっていて残念ながら富士山は見られなかった。
昼食後、花園山を目指す。林道歩きはわずかで、山道に入る。花園山分岐に出る。右側に折れて花園山に向かう。
だらだらと傾斜を下る。せっかく登ったのに下るのは勿体ないと思ったが、途中川の水源地(出発点)と思われる場所や、
枝に水しぶきが付いて雄鹿の様な氷のオブジェが有り、面白かった。
最後にちょっとした急坂を登り、花園山山頂に到着した。山頂からは、太平洋の海や今晩泊まる町等が見えた。山頂には
馬酔木の木が幾本もあり、途中の笹平には紅葉の木が幾本も有ったので、新緑の春先か秋の紅葉の時に再度来てみたい
と思った。
下山後、途中車道沿いにある滝を見て、宿に向かう。宿では、食べきれない位の刺身(余ったものは醤油漬けにして保存し、
翌朝完食)、美味しいあんこう鍋(締めのオジヤが美味かった。)を堪能した。写真・絵画コンテストを行い、23時頃就寝。
6時過ぎに起床し、部屋の窓から日の出を見る。太陽の上昇と共に雲も湧き上がってくるので、太陽が顔を出すのに少し
時間が掛かった。8時の朝食後、大津港物産館に行き冷凍の海産物を買い、笠間で笠間焼を買って昼過ぎに帰京した。
参加者の皆様、お疲れ様でした。