坂戸山山行報告    H26.4.2728

              参加者 SUMI(L)、マタギ、YAKKORAHIMEKOBAYAN(記)

 

今年で4回目となる山行に初めて参加しました。登山口近くにある「銭淵公園」では、満開の桜が私たちを迎えてくれました。駐車場にリーダーの車内に坂戸山往復に不必要な荷物を置いてスタートしました。この地には戦国時代「坂戸城」があり、謙信の後の越後の統治者となった上杉景勝とその腹心「直江兼続」出身の地ということで二重に楽しめました。

 

 歩き始めるとカタクリの群落に出会います。先に進んでもカタクリの多さにびっくり自然にありのままで咲いている風景に魅了されます。キクザキイチゲ、トキワイカリソウ、その他数種類のスミレやその他の花々がたくさん咲いていて大地がいろんな色で輝いていました。

 

 ゆっくりと撮影をしながら歩きました。多くの人が歩いていて、この時期の人気の山だと確信しました。8合目の桃の木平や山頂付近には、まだ残雪が残っていました。ここでリーダーのザックからのミニトマトはとても甘く喉を潤してくれました。

 

山頂すぐ下の広場で越後三山方面に向かって昼食タイム。ザックから「おにぎり」を出そうとしたら駐車した車に誤って置き忘れ食べるものがない。マタギさんとリーダーから各1個ずつお借りしました。(下山して返そうとすると各人からいらないと言われてしまいました。)Mさん作成のカニスープ、マタギさんからのオレンジ&珈琲・・最高でした。

 

食事後山頂で記念写真、天気が良く雪を抱いた八海山、越後駒ヶ岳、巻機山方面の山々が良く見えました。下山は違った道を歩き始まると「イワウチワ」を見て感動、数の多さにびっくり一生分見た感じでした。

 

下山後は銭淵公園内の桜を堪能してから、スパーで夜の栄養剤を補給し、17時過ぎに民宿に着きました。宿の夕食は山菜料理、日本酒「八海山」等のサービス、美味しい地元の「ごはん」・・宿泊料金は何と6千円/人でした。

 

部屋に戻り、更に団欒タイム・リーダーが自分の許容量をオバーしたとのことで寝てしまい。段々人数が減ってNさんと22時話をしてから寝ました。

 

 翌日(28日)は、長岡市の雪国植物園に行きました。入ってすぐ「シラネアオイ」の群落に会い、この時期に見ることができるなんて・・感動。更に数の多さにも感動しました。まだほんの少し雪割草も咲いていました。とても広い植物園でした。園内で軽め(おにぎり1個程度)の食事をして更に園内を少し歩いてから車に乗ってリーダーが下調べしていた蕎麦屋で食事してから帰りました。

 

 多くの花、民宿の食事、越後の山の展望等ととても充実した山行でした。リーダーありがとうございました。来年も計画されるのかな?



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