霧ヶ峰山行報告
参加者:カネゴン、キタさん、MICHIYO(現地にて合流)、HANA、TODO(L)
6月21日土曜日、8時に飯能駅南口に集合。車で向かう。11時、霧ヶ峰沢渡のクヌルプヒュッテ着。
翌日の天気予報が雨なので、少し休んで山頂まで歩くことにした。沢渡から真っ直ぐ車山肩までの道が伸びているが、道に変化が無くつまらないので遠回りの右側の道に入る。途中苔むした岩場を通り過ぎ展望の良い丘の上に出る。そこで左折し車山肩を目指す。見晴らしの良いなだらかな縦走路は、登山というよりも散歩気分であった。草木の淡い緑のコントラストを楽しみながら歩く。車山肩手前の草原は、レンゲツツジの花の群落とコバイケソウが見事で有った。
コロボックルヒュッテで昼食。車山湿原の眺めが抜群のテラスで、ビールをグビグビと飲む幸せを味わった。曇り空ではなく快晴であったならば、もっと良かったけれども・・・。車山肩から山頂を目指す。ほろ酔い気分だったが、なだらかな登りで曇り空なので暑くなく、すんなりと山頂に到着。小休止後、車山乗越方面へ下りる。
写真を撮りながらのんびり歩いていたが、黒い雲が早い流れで南側から上がってきたので、蝶々深山の手前の分岐で沢渡方面にショートカットすることにした。車山湿原の際を草木を眺めながら歩いた。多分雪だまりであったであろう場所では、レンゲツツジの「芽吹き、花のつぼみ、花」とレンゲツツジが開花までの過程を一目で見られた。ポツポツと雨が落ちてきたので、傘をさしたりカッパを着たが、濡れる程の事もなくクヌルプヒュッテに到着。到着後、雨が本格的に降ってきた。
電車・バスを乗り継いで、MICHIYOが夕刻に合流した。夕食はクヌルプヒュッテのオーナーのMさんの奥さんが手作りのハンバーグ。厚みが普通のハンバーグの2倍はあるボリュームたっぷりのものだった。ポテトサラダ他も手作り。最後に息子さんが手作りのドライフルーツ入りマフィン。朝食もパンにコーヒー。スクランブルエッグ、チーズ、フルーツ3品他。お腹がいっぱいになった。これで、1泊2食付で6,800円。私が25年以上前良く来ていた頃と変わったのは、液晶テレビが有る事と玄関ドアが新しくなったこと、確か当時小学校高学年か中学生だった息子さんが大人(当たり前だが)になっていたこと位。後は当時のままで残っていた。
6月22日日曜日は明け方から雨だったので、車で昨年MICHIYOが手首の骨を折った時にお世話になったビジターセンターの方にお礼の挨拶に行った後、雨の八島湿原を傘をさして花を見に行った。諏訪大社秋宮にお参りに行き、その隣にある新鶴の塩羊羹を買い、片倉館の千人風呂に入り、お蕎麦を食べて帰京した。皆さん、お疲れ様でした。