カタクリ・イワウチワの名山・坂戸山ではなく荒山

日時:  2016年4月30日(土)~5月1日(日)
参加者: SUMIリーダー、KUMA-SAN、ヒメ、K女史 記(敬称略)


 <1日目>4月30日
 私にとって今回の山行は、2009年4月に申し込んだけれど中止となってしまった同じ坂戸山のリベンジと、その時もプラスして行くはずだった日本のミケランジェロと言われている石川雲蝶の彫刻に会う為の参加でした。

 私は前日より新潟に入り、山行とは別のお目当てであった彫刻に大興奮し、次の日も皆さんに会う前に訪れた馬高縄文館での火焔土器に、これまた一人興奮していました。六日町観光局の人が別のハイカーに言っていた「カタクリは"全く"ありません!」状態にもかかわらず、幸せ気分で、皆さんと雪国植物園でお会いする事となりました。今年は雪が少なく、カタクリは2週間も早く前に咲いてしまったようですが、私が知らなかった地元の人たちの心配に気づかされる事になりました。雪が少なかったという事は、雪解け水が少ない、つまり田植えの水が少なくなり、お米に影響があるという事です。

 雪国植物園にはここ数年、毎年来ている大住さんと前田さんですが、花々は全く例年とは違っていた様で、大住さんによりますと、サワオグルマの群生、イチリンソウ、クマガイソウ、エビネが咲いていたとの事です。

 その後、お二人にとってはお馴染みの民宿小野塚に向かいますが、宿に入る前に坂戸山のカタクリが本当に無いのかを登山入口付近に確認しに行きましたが、良く知る二人は例年とは全く違う状態に唖然、そう全くありません!明日もお天気悪そうだし、さあどうしようか?となりましたが、未決定のまま酒宴に突入です。
 
 <2日目>5月1日
 朝4時に起きて散歩に行ったヒメ情報で、近くに咲いているカタクリの写真を撮りに行きましたが、本日は朝から雨。軟弱モードの私が一番希望した、この雨の中をカタクリの全く無い坂戸山に登る事だけは止めていただく事ができ、晴れている地域まで南下して、どこかの山に登ろうという事になりました。

 取りあえず宿を出発し、色々な案が出ましたが、SUMIさんの提案で荒山に登山、山行タイムは次ページにて、KUMAさんから詳細データと写真をご提供いただいております。
 
 昨年の秋に久しぶりに参加した那須茶臼岳以来のSUMIさんとヒメさん、データを使った山行報告をされる方と言う印象で初めてお会いする事となったクマさん、坂戸山のカタクリは全くありませんでしたが、面白い話あり、美酒あり、楽しい山行となりました。

 ありがとうございました!
 

テキスト ボックス: 頂上テキスト ボックス: 展望台荒山入口画像9画像2展望台画像14広い岩荒山頂上荒山分岐1荒山(1571m)2016/05/01


























































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