◆高妻山                               20171089

◎参加者(敬称略):マタギ、カネゴン、K女史、スミ()


高妻山リベンジの山旅の始まり始まり- 初日は、戸隠神社まで散策。K女史は5社を巡るとの事で別行動。戸隠高原ホテルで落ち合い、ゆっくり寛ぐ。信濃町で買った松尾という酒が、何とも美味しい。

5:50、駐車場を出発。戸隠の山々が、屏風のように聳え立っている。朝日を浴びて綺麗だ。8月の大雨で道が荒れている中、高度を稼いでいく。滝の横の鎖場をよじ登った後は、帯岩と言う岩場をトラバースだ。一杯清水で一息つき、なおも急こう配の道を登った所で、7:40、ようやく稜線に到着。一気に600m近くも登った事になる。ここが一不動と呼ばれる所。まだまだ先は長いぞ。駐車場が遥か下に見える。

二釈迦、三文殊、四普賢、と越えていくが、思ったよりアップダウンが多く、体力を奪われる。だが、次に何が出てくるか、楽しみでもあり、目標になって良い。辺りを見渡すと、紅葉や黄葉が荒々しい岩肌を染めて、秋本番。丁度よい時季だ。


 五地蔵山に9:10到着。ここで大休止の予定だったが、まだ先が長いので、もう少し先に行くことにした。ガスってて景色も見えない。帰り道の分岐がある六弥勒まではすぐで、七薬師は足場がイマイチだったので、結局、八観音まで歩く。この間の道も登り下りで、帰りはヤレヤレという感じだったが、景色が開け、戸隠の裏側?の山並みの奥に、北アルプスが望めた。雲はかかっていたが、所々、北アルプスの縦走路が見えて、感慨深かった。たぶん、鹿島槍ヶ岳から五竜、唐松岳への稜線と思う。しばらく北アルプスから遠ざかっているので、来年こそは、行きたいものだ。








 八観音で、ホテルに朝食の代わりに作ってもらった、おにぎり弁当の残りを頬張る。塩っけが利いており、なかなか美味い。それ以上に、
マタギさん持参の葡萄が瑞々しく美味しかった。皮ごと食べられ、種もなく、山にはもってこいだ。この後、九勢至まで来たが、思った以上の高みに、高妻山が聳えていた。そう、九から先が実は本番なのだ。山頂に近づくにつれ傾斜がきつくなり、よじ登るような所もあったが、遂に!!11:40待望の山頂に到着。全員、完登でき満足だった。


帰路も長く、長く、16:30にやっと牧場に到着。疲れたけど、弥勒新道からの景色は素晴らしかった。











参加者の皆さんお疲れ様でした

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