忘年山行報告 (11月3-4日 花園山)
参加者:マタギ・スミ・オチヨさん・ヨーコちゃん・ハナ・L.トド記
今まで忘年山行と言えば12月の実施だったのですが、北の方は雪の心配が常に付きまとっていたのと、12月だと紅葉も全て終わってしまい山には観るものが何もないので、今年は1ヵ月早めて11月の初旬にしました。
数年前に行った花園山の紅葉が見たくて、行って来ました。8:00出発で南越谷駅から3連休の渋滞をすり抜け三郷インターから高速に乗る。北茨城インターで降りて花園山の北登山口を目指す。11:00頃到着し、落ち葉のサクサクした音を聞きながら歩き始める。大した登り下りの無い道だが、落ち葉で踏み跡がはっきりしないので道を外さない様に注意しながら歩く。赤いモミジを期待していたが、種類のせいか、今年の夏の長雨のせいか分からないが、ほとんど黄色い黄葉だった。それでも、青空に黄色い葉が映えて綺麗だった。
茨城県最高峰の栄蔵室山882mに到着。手前の展望台で座って昼食。ここでハプニングが発生。栓を抜いた白ワインの香りに誘われて、1匹のスズメバチが我々の周りをしつこくブンブン飛び回り、飲みかけのコップに入り込み飲み始めた。2つ目のコップで飲み始めた所で、ハナが手拭いで蓋をしてスズメバチをコップに閉じ込めてしまう。やっつける為に手拭いを外して踏んづけ様とすると逃げ出して刺される危険が有るので、水攻めをすることにした。手拭いの上からコップに水やお湯を入れて溢れさせ置くこと5分、ご昇天頂いた。花園山手前の急登を登り花園山から、海を眺めた。
宿へカーナビ通り山道を向かうも前週の台風のせいか、道が塞がれていて海側に引き返す事になった。暗くなった5時過ぎに宿へ到着。前回工事中だった宿は綺麗に改装されていた。本来は旧館の安い大部屋2つの予約だったのだが、リピーターと言う事で空いているので女性は新館の特別室、男性も新館の大部屋を割り当ててもらえた。特別室は、部屋に数人で入れる内風呂と前庭が有り、太い床柱や掛け軸など・・・・・。今まで山に来て一番贅沢な部屋だった。料理も美味しく、熱々のメヒカリのから揚げ、アンコウ鍋(ひと手間掛けて最後まで生臭くない)、アユの炊き込みご飯等々、締めのアンコウ雑炊まで頂き満腹だった。写真と絵のコンテストを行う。
翌朝、ひたち海浜公園に向かう。赤いコキアから黄金色のコキアに変わるちょうど中間期で茶色いコキアだったが、モコモコして可愛かった。バラ園や特別展示の青いバラを見て、1年振りの甘~い焼き芋を食べる。昨年、カネゴンが教えてくれた回転ずしの森田水産へ行く。地魚の寿司をたらふく食べて1300円/人也。焼き芋を食べずにもっと寿司を食べれば良かったと後悔した。
ひたすら美味しい物を食べた忘年山行でした。参加者の皆様、お疲れ様でした。来年もこの時期に行きたいと思います。
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