2018/1 関八洲見晴台〜高山不動


日  程:2018/1/20

メンバー:コバヤンL、ヤッコラ、絵師、カネゴン(記)

 

私にとっての今年初登山。西武線飯能駅で西武秩父行きに乗り換えると、そこには久しぶりながら見慣れた顔が3つ。やあやあと座席に座ると、こばやんから「はい」とビールが渡される。西吾野駅で下車し、舗装道路を歩くとすぐに分かれ道。


 

こばやん「(地図を見ながら)赤い道と緑の道がある。赤い道のほうが緩やかだから」と、左の道を選択。前には目的地が同じと思われる5人組。

 

 

こばやん「こういうとき、前の組に追いつくと、プレッシャーかけるから。ゆっくり行きましょ」

カネゴン「つーか、間違って追いついちゃって『先にどうぞ』とか言われてもさ、早く歩けないでしょ」

 

などなどと、いつもの会話。和むねー。舗装道路がようやく切れ、山道を歩く。寒いと思って着込んできたので、進むにつれて一枚、また一枚と上着を脱ぐ。周りには我々以外の登山者はなく、静かな秩父の山林なれど、こばやんを始めとする面々の口は止まらず、和む会話を楽しみながら歩を進める。

 

 にしても、この道、結構急じゃない?!予想より長いし。新年登山だよー、軽い山にするでしょー。あれ?最初の分かれ道で道を間違えたぁ?と、いつの間にか和む会話がこばやんリーダーを攻める単語に変わる頃、吾野駅からの合流を過ぎる。この頃から登山者の姿が多く見られ、にぎやかな山域となる。まもなく見覚えのある茶屋に出て、ようやくゴールの関八洲見晴台に到着。

 

 山頂ではビールで乾杯しつつ、カネゴンが持参したつまみで一杯。飲みながら鍋を作る。が、こばやん、ヤッコラ、絵師からの「注意しろ」「二の舞になるぞ」「シートの上で料理するな」指示が飛び交う。1/3の大住山行での悲劇を繰り返すまいと、かなり気を使う。こうして注意深く作った味噌仕立ての鍋は、とても美味しかった。鍋が小さ目なので、2回に分けて作ったのだが、2回目を火にかけたところ、ガズの威力が急激に落ちた。ガス担当の絵師が焦る。素手でガスを暖めたところ、火の勢いがよくなった。外気温が下がったことが原因らしい。火の勢いが戻った絵師は「これで一生、恨まれないですむ」と安堵の顔。

 

帰りに高山不動により、「今年も遊んで楽しく暮らせますように」と新年祈願。

と、まぁ、相変わらずこんな報告しか出来ませんが、今年も山中にてお会いいたしたく。皆さま、よろしゅうお頼み申します。

 

<高山不動>

       <高山不動の柱飾り>                       

 


 

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