◆新春山行 堂平山                201813日 晴れ、風強く寒い

◎参加者(敬称略):マタギ、クマ、コバヤン、ヨーコちゃん、トド、ハナ、ヤッコラ、絵師夫妻、

 Nさん、KW、スミ()。敬称略


「ただ今、東武東上線は人身事故で止まっております」〜今年の新春山行は、波乱の幕開けで始まった。集合時間に間に合ったのは、八高線利用のトド夫妻のみ。やむなく集合時間を
1時間遅らせることにした。それでも思ったより早く、小川町の駅で全員顔を合わせ、新年のご挨拶を交わす。KWさん、Nさん(ロシアから一時帰国)も元気そう。次のバスまで時間があったので、タクシーに変更し3台に分乗した。

 

 10:25トイレを済まし、白石車庫バス停から歩き出す。しばらく車道を歩き、つづら折りを曲がった所から登山道へ。それにしても例年になく寒い。暑くなると思って服を脱いで登り始めたが、時折樹林を吹き抜ける風が冷たく、なかなか暖かくならない。全体的には比較的緩い登りなのだが、所々急な道あり。峠手前の急登を抜けると笠山峠、11:20に到着。

一旦車道を横切り、堂平山へと向かう。ゆっくり高度を上げ振り返ると、東上線の車窓からも望める名峰、笠山が大きい。この辺りの道は新緑や紅葉が美しい所だ。最後の急勾配を登り切ると一気に視界が開けた。堂平の天文台が間近に見える。山並みもぐるっと見渡せる。特に両神山が素晴らしい。だが如何せん、本日は冬型の気圧配置。遠方の山はあまり見えず。それ以上に風が強く寒い。11:50堂平山山頂に到着。

 

 恒例の鍋だが、風が防げて平らな、天文台のすぐ横でやろうと思っていたのだが、この時季、残念ながら敷地内には入れない様子。ただ山頂は、思っていたより風がなかったので、ここでシートを拡げて座ってやる事にした。2種類の鍋を並行して調理したのだが、一方のガスの火力が今一つ弱くて、なかなか沸かない。“あちら組”の面々は美味しそうに鍋を頬張っているのだが、“こちら組”の方は寒くひもじい。やっとメシにありつけると思ったら、ここでtragedy”(-”-)”。あっ、シートもすみ家の、、)、色々とハプニングはあったが、最後はコバヤンさんのお餅の力で?、笑顔いっぱいのお昼でした。

 

記念撮影後、13:40下山開始。軽アイゼンは必要なく淡々と下り、15時頃、白石車庫バス停に到着。バスの接続は丁度よく、小川町にて一旦解散。♨組は花和楽の湯でゆったりと温泉を楽しみました。お疲れ様でした。

 

写真:マタギさん

 








2018
年山行計画に戻る