●高尾(景信〜小下沢) 2003.3.30

参加: Hana、タニシ、Aiai、Kosukosu、Altives、Hata、Ukawa、Sekiguchi、Satou、Satou1、
    Gyosho、Takuko、若旦那、Fujita、Kobayan、Kami、Suzuishi、Sumi(リーダー&記録)
    全18名

ロマンの会で景信に行ってきました。残念ながらまだ春早く、山の中では殆ど花を 見つけられませんでした。幸いにして、ニリンソウが数株咲いてました。 この辺りは日当たりが良かったようで、タチツボスミレも咲いてました。春一番の 花は、まぶしく感じます。
ぐんとワープして、小下沢付近まで下りてきた所にとびます。ハナネコノメが 咲いてました。ゆきのしたの仲間ですね。 渋いネコノメソウの仲間の中では、最も花らしく見える花で、人気もあります。 白い花びらのように見えるのはガクです。紅いおしべが可愛いですね。
ハナネコノメと対極?渋すぎるこの花は、ヨゴレネコノメです。おしべの葯が 紅いのが特徴とのことです。 昨年は、樹林下で、かなりの数を見たナガバノスミサイシンでしたが、今年は 全く見つけらませんでした。小下沢に出る直前で、ようやく見つけました。
小下沢に出た辺りでは、春満開でした。ニリンソウが一杯咲いてました。 その2。一つの茎に2輪咲くので、ニリンソウ。少しずれて咲きます。手前の 花には、もう1輪のつぼみが見えてますね。
その3。では1輪だったら?−>イチリンソウ(今年は咲いてませんでした)。 3輪なんてものも?−>はいはい、サンリンソウって花もしっかりありますよ。 アオイスミレです。昨年は殆ど終わってましたが、今年は逆にまだ結構咲いて ました。
今年もヤマルリソウは健在でした。しかし、すみません、全く色が出てませんね。 実物は写真よりずっと可愛いいです。ぜひ、本物をご覧あれ。 すみません、その2。ヒナスミレですが、あの微妙な、"上品な"ピンクの色合い が出てません。ぜひ、本物をご覧あれ、その2。
これは、ナガバノスミレサイシン(葉が長い)です。大きめのスミレで、日本海側に 咲くスミレサイシンと棲み分けてます。 梅が真っ盛りでした。香りも真っ盛り。ついでに花粉症も真っ盛り。
日影沢には、キクザキイチゲがいっぱい咲いてました。葉の先が尖ってます。 この辺りのはアズマイチゲっぽい、という噂も。 こちらはアズマイチゲ。葉の先が丸っこいです。学名はAnemone raddeana。 Anemoneは、ギリシャ語で"風"の意味。ちなみに英名は、wind flower。
民家の石垣にて。野生品はまだ見たことがありません。こんな所に咲いている なんて。オキナグサ、翁草。 人里でよく見かける、小さいすみれ、ヒメスミレです。
その2。なりは小さいですが、こんな所に咲いているなんて。実は、なかなか タフな"姫"なのですよ。 これはコスミレという名前ですが、実はちっとも小さくありません。すみ家 ご用達?の森林公園にはいっぱい咲いています。近々・・・(続)

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