山行報告 塔ノ岳
2003年5月25日(日)
参加者:Kobayan、イイッス、Gyosho、Honma、Takuko、Suzuki、Hana、
Hata、Sumi、Yakkora(記)
天気はまずまず。秦野駅に集合し、タクシーで登山口へと向かった。二の塔までに休憩場
所を探すが見つからず、休むことなくついてしまった。爽やかな風の中新緑の道を楽しん
だ。ピンクのツツジ(ミツバツツジ?)とオレンジの山ツツジが所々で咲いていた。
大住さんの掲示板によれば、ウグイス、ホトトギス、ツツドリ、エゾビタキなどの鳥が
さえずっていたようだ。キョッキョキョキャキョキョがホトトギスだったのだろうか。鈴
木さんによるとホーホーと啼いているのはツツドリだそうだ。チュイピはシジュウカラと
か。そういえばカッコーも聞こえていた。
アセビが多数植えられていて、赤い新芽が花のようだった。イイッスさんによるとアセビは
葉が毒なので、鹿が食べないという。今回の山行では塔の岳山頂近くの尾根で多くの鹿が見
られた。警戒心が薄く、登山道のすぐそばで葉を食べていた。
途中新大日の頭付近で昼食をとった。Gyoshoさんがお友達からいただいたエンドウ豆でたく
さんの豆ご飯を作ってきてくださった。塩加減がちょうどよく、大好評だった。
また、短い鎖場で一番危ない足取りだったのは記録者であったことはいうまでもない。
昼食後のひとがんばりで頂上に着き、イイッスさん持参の美酒「美田鶴」をいただく。特別
純米無濾過で、こくがあった。
下山途中でカキ氷を食べる人、本格コーヒーを飲む人もいた。休憩所がたくさんあるのが、
大倉尾根のメリットだ。
再び大住さんの掲示板を引用させていただくと、次のような花があった。
コケリンドウ(←ハルリンドウ)、ジシバリ、ウマノアシガタ、
ツルシロカネソウ(ハコネシロガネソウかも)(←ミツバオウレン)、
アカネスミレ、ツボスミレ、タチツボスミレ、クワガタソウ、イワカガミ、
サラサドウダン、ナツトウダイ、フタリシズカ
渋沢駅に到着し、解散。有志?で居酒屋で更に話しに花を咲かせた。
参加者の皆様、楽しい山行ありがとうございました。
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