田代山山行報告
8月10日(日)
参加者 KWリーダー、Kobayan、Yakkora、Kojima、Maeda、花好き娘、Suzuki(記)
心配された台風10号も前日には去り、朝から真っ青な空が広がっていました。いよいよ夏到来かと
思わせるような、久しぶりの日差しでした。電車の中で5名が三々五々集まり、会津高原駅で待っていた
MaedaさんとKWさんと合流、7名がKWリーダーの車に乗りいざ出発しました。
1時間ほどで登山口到着。身支度して出発するころには空が少しぼんやりしてきて歩き易くなって
いました。歩き始めからしっかりと登りが続き、今日の山行は無印山行と書かれていたのをすっかり
信じていて、きつめの無印!と思いながらも、すぐ着くだろうと軽く考え登っていました。が、下山途中の
人に、Kobayanさんが「あとどの位?」と聞いたところ、「まだまだこれから地獄が続くよ」といわれてしまい、
突然がっくりしてしまいました。
(帰ってから山行計画書をみたら★ふたつでした。早合点?)
もう観念して登り続け、ヒョイと目の前の視界が急にひらけると、そこには広々した湿原が広がって
いました。ミニ苗場山といったところでしょうか。木道が続いていて、お花は最盛期が終わっていました
が、キンコウカ、イワショウブ等、咲いていてくれました。山頂はどこ?という感じでしたが、どうやら
道標のところらしく、せまいところで遅めの昼食をいただきました。
そして、木原さんが早めに到着して待っていてくれているということで、さがしにいくことになり、
荷物をおいて散策に出発。10分位歩いたところで、お会いすることができました。お仲間の方々もいて、
胡瓜のお漬物をいただきました。これがまたおいしかったですよ。皆さん、さすが鉄人とその仲間、
といったところでたくましくみうけられました。
空模様もなんとなくあぶなくなってきたので、湿原に分かれを告げ下山開始。登りに比べ下りは絶好調で、
トントントンと下山できました。
今年はお花が遅めのようで、少し期待をしてでかけましたが、やっぱりちょっと遅かったようでした。
3時間半ほどの日帰り山行でしたが、しっかり登って、のんびりできて、充実の山行でした。なんてったって
福島まで日帰り山行してしまったのですから、やればできるものだと感心しました。
みつけたお花
ヤマハハコ、キンコウカ、イワショウブ、アキノキリンソウ、タテヤマリンドウ、
サワラン、センジュガンピ、ソバナ、ツルリンドウ、ウバユリ、オゼミズギク、
ズダヤクシュ、その他名知らず花 多数でした。
これからはできれば 図鑑をもっていこうと思いました。皆様ありがとうございました。
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