佐渡島(キャンプ)報告



参加者:Gyosho、タニシ、Bun、Todo、Hana、Michiyo
                  Todo(記)
 うまい物を食いに行こうと「キャンプ」は、海の幸を食べに行くことになった。8月20日(金)夜に 飯能山荘へ集合・仮眠し、車で出発。快調に関越高速を飛ばす。上越(直江津)で高速を下りてフェリー 乗り場へ向かう。

 朝一番の便なので空いていると思ったが、後から後から車が増え、乗船時には佐渡島行きの車で結構 混んでいた。いざ、出航!!。港を出た途端、前日の日本海を通過した台風の影響で、海がうねっていて船が 大きく上下に揺れた。前夜大して眠っていないせいか(大物揃いの為か)、皆良く眠っていた。2時間半の 航海は睡眠時間として、「アッ」と言う間に終わり佐渡島へ上陸。

 先ずは、美味しい海の幸の仕入れに走る。ところが、複数の魚屋を物色したが、ショボイ魚ばかりで あった。天気は台風一過で最高の快晴なのに、漁船が「しけ」の為、その日の朝を含めて数日間漁に出て おらず、魚屋に魚が無いことが判明した。

 仕方なくショボイ獲物の中から「イカ数匹」を買い、地元のスーパーへ移動した。スーパーでは、 「地元産のサザエ」と「北海道産のサンマ」他を買う。すぐにキャンプサイトへ向かう。駐車場脇の砂地に テントを2張りとタープ1張りを構えることが出来た。

 早速、乾杯!!冷たいビールが心地よい。調理担当はGyoshoさん。炭火を起こし、次々と網の上に食材が 並び、白煙と共に食欲をそそる香りを放つ。個人的にはイカの丸焼きをハラワタ醤油(イカの腹わたを醤油 で溶いたもの)に付けて食べるのが、美味かった。

 テントの前の砂浜へ出る。そこは海外のリゾート地と錯角する位、外国人が多かった(全体の50%強は 異邦人)。泳いだり、潜ったり、昼寝したりして思い思いに過ごす。波が高かったので海水を飲まされ、 海水のしょっぱさを思い出さされた。

 夕食は昼の続きでバーベキュー、お腹が一杯になり早々に寝袋へ潜り込み寝てしまった。夜中の12時頃に 「ドンドコ・ドンドコ・…」と大太鼓の音が鳴り響いた。「今、何時だと思っているのか。」と正義の味方 (Gyosho)が注意しに走る。その時、興奮の余り誰かの頭を踏んづけて行ったそうである。

 朝6時半、Gyoshoさんとタニシさんは散歩がてら魚市場へ出掛ける。その日の朝は波も穏やかになり、 漁が行われ新鮮な魚があったとのことである。朝食を済ませ、テントを撤収し、皆で魚市場へ行く。その日 上がった魚の「競り」も終わり、仲買人から直接魚を買う。フェリー乗り場横の公園で、買った魚をGyosho さんに料理して頂いている間に、温泉へ行くことになった。日焼けした肌には、ピリピリとお湯がしみたが 気持ち良かった。

 温泉から戻ると、調理された刺身(黒鯛)や煮魚(キジハタ)が出迎えてくれた。公園のベンチで少し早い 昼食を摂る。おいしかった。

 復路のフェリーは、海の上を滑るように進んだ。来た時と同じルートで戻り、坂戸駅で解散した。
 参加された皆さん、ありがとう御座いました。
キャンプのご馳走 参加者


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