忘年山行紀行(高水三山と本仁田山)

日 時 : 12月4〜6日(曇り後晴れ)
参加者 : Gyosho(L)、Hana、Kanegon、Todo、Kiyono、おちよさん、すみさん、
      たにし、のだっち、やっこらさん、コスコス、aiai、マタギ(記)
行 程 : 
1日目 軍畑駅 10:00 ---- 11:30 常福院 12:15 ---- 12:25 高水山 ---- 13:00 岩茸石山
    ----13:50 惣岳山 ---- 15:25 御嶽駅 15:41 ==== 15:58 奥多摩駅 ---- 16:15 宿
2日目 宿 8:50 ---- 9:50 登山口 ---- 11:40 本仁田山 12:20 ---- 14:15 正法院 ---- 14:25
    鳩ノ巣駅

(1日目)
 朝10時の青梅線軍畑駅に参加メンバー11名が勢揃い。久しぶりに見る顔、初対面の 顔もいて忘年山行らしい雰囲気、駅前のコンビニでそれぞれ最後の仕入れ(乾杯用ビール も忘れずに)を済ませ10時いざ出発。
 アスファルト舗装路を歩くこと30分、高水山登山口と刻まれた立派な石碑がありここ からいよいよ山道へ。
午後3時過ぎから雨との予報で灰色の雲で覆われている。今年は何時までも暖かくまだモ ミジがちらほら山腹を染めている。
 一汗かいた11:30時山頂直下の常福院に、当たり一面紅葉に覆われ四阿もあり昼食休憩を 取る。早速ビールで乾杯、会長特製のスープが殊のほか旨い(3杯お代わりした、器が小 さいためですゾー)

 降雨を心配するリーダーに尻を叩かれ12:15時出発、10分ほどで高水山頂へ曇り空で生 憎展望が利かない。更に第2峰の岩茸石山を目指す、かなり急登な上りで満腹な身体に堪 える。

 息を切らせて30分ほどで岩茸石山へ到着、奥多摩の山並みが霞んで見える。長居は無用 とのリーダーの無言の圧力に押され第3峰の惣岳山へ。(実際は雨が降らないうちに山を下 り様とするリーダーに       (岩茸石山山頂にて) 折角だから三山縦走しようと主張 するメンバーが圧力を掛けた)心地よい落ち葉の道を踏みしめ13:50時惣岳山に到着、更 にひたすら下り雨に降られることなく15:25時に御嶽駅に無事帰還。電車で奥多摩へ予定 より30分ほど遅れて宿に到着した。

(宴会編)
 国民宿舎観光荘は多摩川縁にあり、ほどよい温度の天然温泉と清潔な部屋、食事も茸や 山菜など自家栽培の素材を使った山の幸で美味しかった。

 宴会にはコスコス、aiaiの2名も加わり持参のワイン、焼酎、日本酒(塾長さん差し入 れ)合わせて6升相当を空に。

 注目の作品展は今回出展数が少なく票が割れたが風景の部ですみさん、花と人物の部でマ タギ(私がダブったため人物の部はモデル賞としてaiaiが受賞)絵画の部は初出展のkiyono が猛烈な事前運動が効を表して最高得票を得て見事入選した。

(2日目)
 夜半に降り出した雨が皆の願いが通じたのか朝方には止み、心地よい朝の陽射しで目が 覚める。朝風呂を浸かりながらの木漏れ日の眺めが実に贅沢に感じる。
 8:50時宿をお暇、奥多摩駅で帰省組と(Aiai、Kanegon、Kiyono、たにし、やっこらさん) と別れ8名で本仁田山を目指す。駅から小一時間ほどで登山口に。

 ここからの大休場尾根の登りが思ったよりきつくたかが奥多摩と見下したしっぺ返しを食 らった。急登の連続でしかもこの日は20℃と晩夏を思わせるような陽気で汗びっしょり。 11:40時本仁田山頂に、展望は抜群で関東平野が一望でき新宿高層ビル群や遠く筑波山、反 対側には富士山の雄々しい姿が見える。

 昼食後12:20時下山開始、川苔山まで足を伸ばそうと密かに計画した私であったが戦力 喪失で白旗を掲げた。
下りの長く感じたこと、落ち葉を踏みしめる心地よい道もあったが登り同様の急坂を膝と 戦い14:25時鳩ノ巣駅に到着、車中でのビールが殊の外旨かった。
2004年山行計画に戻る