兜山 山行報告
月日 : 4月10日(日)
天候 : 快晴
参加者: Kobayan(リーダー)、aiai、チャッキー、Sumi、Kojima、Takuko、ヤッコラ、Fujita(お試し)、
Gyosho(記)
10:00 サクラや春の木々の花々が満開の中央線の車窓を楽しみながら、JR中央線春日居駅に集合。何にも
無い駅だけれど、春日居の観光に尽くそうとの方々がパンフ配りをし、駅前に新しい『足湯』が出来ている。目指す
兜山が名前の通り兜を伏せた形で正面に見える。
タクシー2台に分乗、曲がりくねった細い道をたどり、登山口まで。
10:30 登山開始。杉林の中をゆっくりと登るが、すぐに暑くなって薄着に移行。所どころにスミレの花。
途中に鎖が備わった急斜面もあるが、20分毎に休憩を入れ、ラクチン登山。
11:30兜山頂上着。が、周りは木に囲まれて展望が無いので、100m足らず離れた展望所へ移動。周りを
ず〜っと山に囲まれ、モモの花が一面にピンクに霞む、甲府盆地が眼下に広がる。快晴のもと、くっきりと見える
はずの富士山は濃い霞の中で全く見えない。
広い景色を見下ろす位置で、乾杯のビールに続き、それぞれお弁当を広げる。春ののどかな景色を見つつのんびり
過ごす時間に、心すっかりくつろぎます。
12:30 頂上発。来た道と逆方向に伸びる杉林の尾根道を辿る。ピークを過ぎ、ダラダラの下りが続き、
今日タクシーを下りた登山口近くに着き、小休止。ここから春日居駅まで5kmとある。
ここまでの途中、大住花博士の指導のもと、道際に多く生える黄色い花を付けた潅木の同定が盛り上がる。
アブラチャン、ダンコウバイ、又は クロモジ、そのほかにサンシュユ。ほとんどがアブラチャン。
ダンコウバイとの違いは花軸の有無と言うが、識別は至難。帰ってからそれぞれが勉強することに。
14:00 登山口発。ここからは、細い舗装道路である。ゴルフ場を回り込んだところで、モモ畑のある
甲府盆地の景色が広がる。モモ畑を縫う道を満開の花を楽しみながら下る。モモの花を主題とした今日のハイキング
の期待したハイライト。そこここで写真撮影。
下りきったところに、今日の温泉としてリーダーが予定してくれていた、1700年の歴史があり山梨最古と
言われる岩下温泉があった。ここからは所々にモモ畑のある平坦な道を出発地の春日居駅に戻る。
15:40到着。
すぐに来る電車に乗るメンバーと新しく作られた駅前の足湯に浸かって帰るメンバーの二手に分かれ、ここで
今日の予定を完了となる。
天候に恵まれ、花の時期にピッタリ合って、快いハイキングの一日でした。
リーダーのKobayanさんはじめメンバーの方々、有り難うございました。
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