霧訪山山行報告
日時 : 12月10日(土)、11日(日)
参加者 : aiai(L)、Gyosho、タニシ、マタギ、Todo、Hana、Yakkora、Kiyono、Kanegon
Ohno、Wako(記)
ドキドキ・・・・ついに、会長はじめ、大御所の諸先輩方、ご意見番諸々が、松本支部を視察にやって
くるんだって・・・ど〜しょう!!
松本支部2名は、今年3月の本沢温泉に参加しただけで、支部独自の山行計画すら立てず、抜群の
環境に身を置きながらも、やっている事は、毎夜毎夜の温泉通い、くわえて「やれ、どこそこの蕎麦は
美味い」だとか、「ここは、そこそこだね」などと、いいたい放題の無責任蕎麦談義。ラッシュ知らず
の車通勤で、足腰弱りまくり。という体たらく。
初のリーダーという、aiaiさんのお迎えに、9日23時30分自宅を出る、Wako。
無事我が家にお連れし、速やかに就寝。明日の事がちょっと心配・・・・だけど。すぐ寝る。
まずまずのお天気で、朝を迎える。9時30分に大野さんがやってきて、リーダーと二人、愛車に同乗
させて頂く。本部の皆さんは今頃、どこを走っているのかしらねぇ?
予定より早く、待合せの小野駅着。余裕〜余裕〜〜。登山口の下見に行く。雪が舞って来た。なかなか、
良い感じ。とそこへ金子さんから駅に着いたとのメールが入り、車組は無事合流。松本支部2名は日ごろの
無沙汰をぺこぺこ・・・。電車組のマタギさん、Yakkoraさんの到着と同時に登山口まで出発。
11時30分、登山開始。いきなり、階段で急登。こんなに、足腰が弱ったのかと、愕然となる。
やっぱり、車は人間をダメにするのか! 日頃の怠慢か?
みんな、軽やかだなあ〜。雪は本格的に降り出して来た。急坂で、雪道になり、下山が憂鬱になる。
でも、山はいいなあと改めて思う。「松本支部も来年は心を入れ替えて、山に行こうね。」とOhnoさん、
Wako、二人で誓い合う。
約1時間の登りで、頂上到着。風が強く、じっとしていると寒くなるね、とブツブツ・・マタギさん
だけが、カメラのセッティングにご苦労下さった。360度の展望なのに、今日は全くダメだ。気持ちを
入れ替えた松本支部員は、また、是非この霧訪山に登ろうと気持ちだけは盛り上がる。これが、実現する
ことは、まず、あるまい・・・記念撮影を終え、食事もせずに、下山。アイゼン無し無謀組と装着慎重組、
ともに、無事下山し、約30分で、駐車場着。
駅ランしようという事になり、再び、待合せの小野駅に戻り、駅待合室の火の気のないストーブを
囲んで食事。そして、温泉へ〜。
松本市内より、やく20分。松本支部員2名が常時、回数券を保有しているお薦めの扉温泉、檜の湯へ。
途中、Wako宅へ皆様をご案内する。まだまだ、宿泊設備が不十分ではあるが、信州方面へお出での際には、
是非利用して頂きたいと、会長はじめ、皆様に立入り検査をして戴く。評価がどう出たのかは、きっと、
帰りの車中で討議が行われたことだと思う。
宿泊施設の基準は満たされていたかなあ?とちょっと心配。
檜の湯は、温めだが、自然に囲まれたホ〜ッとするかけ流し温泉で、300円。お薦めの立ち
寄り湯。
今夜のお宿に行く途中で、恒例のお買い物。高カロリー水や、つまみ類を揃えて、安心する。
旅館 静風荘の別館に通され、あまりの設備のよさ、ユニークさに、驚き!!料金もリーズナブルで、
女性の寝室は、屋根裏部屋仕様で、安眠出来る事が約束されたような空間。その安眠を破りそうと思われる
危険人物は、「別室で寝る」と、事前に自ら名乗りをあげ、移動されたようだ。こんな暗黙の了解が何の
トラブルもなく、しゃらん〜と見事に行われるとは、凄い。まさに、大人の世界だなあと、感銘を受けた。
さすが、教養の高い人々の集まりである。堰を切ったかのように、食事前だというのに飲み、食いは続き、
そろそろ、お腹も満たされた頃、宿の夕食の時間が来た。食事も心がこもった、温かみのあるもてなしを
していただき、大満足。余計なものを食べたばかりに、皆さんあまり食が進まなかったようで・・
当たり前です!!
食後は、意識不明者2名そっちのけで、忘年山行メインイベントである写真・絵画の作品発表会が行われ、
投票により受賞者が決まった。毎回素晴らしい力作揃いでこの時ばかりは自分の無趣味さを痛感する。
ガックリ。。。 写真・ビデオの上映、ロマンの会歴史に残る、数多き思い出話で盛り上がり、笑い苦しんで
ヒクヒクしていた者若干名。久しぶりに笑った。そして、11時就寝。
翌朝、うっすらと雪化粧。松本では、この冬一番の雪? 皆さんに雪化粧がお見せできてなんだかよかった。
とたんに、今日の予定は打ち消され、リーダーの「これにて、解散」の一言。お見事なり〜。チェックアウト
の10時までお喋り等をして過ごす。
解散のおふれは出たものの、どうしてもおさえておかなければならないOhnoさん宅調査(立入り検査)
にみんなで押しかける。Ohnoさん宅では、みな言いたい放題を口走り、あるじのOhnoさんから、即座に
出入禁止宣告されたもの4名。お気の毒です。
なかなか、シブい味わい深いお住まいなのですが。
Ohno宅を後にし、またもや全員で松本城を遠目に拝み、楽しかった2日間は幕を閉じたのでありました。
楽しく心待ちにしていた気持ちと、若干の脅えとが入り乱れた2日間でしたが、本当に、本当に暖かい
皆様の心根に救われる想いです。
初リーダー、aiaiさん、いろいろと計画をたてたり、事前調べ、お疲れ様でした。宿泊したお宿は大・大当たり
でした。満足しましたね。たまに、寒さに震える自宅から抜出して、泊まりたいくらいです。
皆様、大変お世話になりました。お騒がせで申し訳ございませんが、また、これからも宜しくお願い致します。
信州へお越しの際には是非、ご一報下さい。
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