三頭山 山行報告


 3月中旬、まだ薄ら寒い土曜日に奥多摩・三頭山へ行ってきました。どんよりとした曇り空にも拘らず、 バスターミナルは大勢のハイカーたちが並んでいます。私たちも、久しぶりのメンバーと満員のバスに乗り 込みます。

天気 : 晴れのち曇り
集合 : 奥多摩駅 9時15分

9時半発 満員の丹波行きバスに乗車。
10時過ぎ 深山橋到着。 小河内神社のドラム缶橋は長引く渇水のため、撤去済み。
10時20分頃 深山橋、三頭橋を渡り、登山口からムロボク尾根を登りだす。
  小一時間は、まあまあの調子。その後、地獄のような急登が続く。
  (おヨネだか、お富だかの、泣き尾根という名前の通り、ひどい坂だ。だが、泣いても歩かなければ ならない。)
11時半 ドラム缶橋からとの合流地点にて早目の昼食とする。
  天候が崩れて、風が吹いてきて急に冷え込む。
2時頃 ようやく、頂上に到着。立派な広々とした、見晴台がある。晴れていれば眺め良いのだろうが、 今日は生憎の天気。
  頂上への途中、またまた、急登が続き、更に、北側斜面の登山道に2、3日前に降った雪が凍りつき、 滑る。細く、片側が切れているため、用心しながら進む。まさか、この時期に、奥多摩でアイゼンが必要と なるとはユメユメ思わず、難儀する。ロマンの会の山行で一番の恐怖を感じたとの評もあり。 (大げさな。。。)
3時少し前 都民の森に到着。トイレあり、ちょっとした資料館あり。
  施設の裏手には、ところどころに立派な見晴台を建設中。(東京都は金持ちだ。)
3時24分 都民の森の下にある、パーキングのバス停から数馬までバスに乗る。
  (無料。この先のバス代が高いから、せめてここくらいタダにしてくれているらしい。)
3時40分 数馬発、武蔵五日市行きのバスに乗車。(バスの中でようやく、酒が振舞われ、ゆらゆらと揺られ ながら帰途に着いた。)
西東京バス http://www.nishitokyobus.co.jp


つらかった尾根(写真:マタギさん提供)

記:ハナ

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