山行報告 十勝岳
参加者:Kobayanリーダー、KW、イイッス、花好き娘、Yakkora(記)
実施日:2006年7月15日(土)〜17日(月) 登山は16日(日)の日帰り
白金温泉を4時半頃に出発、KWさんが借りたレンタカーに全員乗車して、望岳台へと向かいました。
天気はよいのですが、十勝岳の中腹から上はガスに覆われていて、少し不安な出だしでした。
5時ごろに歩き出し、広い登山道を登り始めました。それほど急な坂ではないのですが、登りっぱなし
なのと、朝の歩き始めのため、思いのほか疲れました。1時間ほど歩いて避難小屋に着きました。
ここで他のグループと会話しました。神奈川のグループで、前日まで幌尻に行っていたとのこと。渡渉
が多く、たいへんで、渡渉後も結構きつかったと言っていました。沢登用の靴を履き、速乾性の下着や
なんというのか知りませんが、体にぴったり合ったスポーツウエアを身に着けたとのことです。
避難小屋を過ぎると粘土質の道があり、雨が降ると歩きたくないと感じました。今もいきている火山
なので草花は少なく、樹木はありません。イワブクロ、エゾイソツツジなど3,4種の地味な花が咲いて
いるだけです。
傾斜も徐々に急になっていきますが、細かくジグザグに道が作られているので、それほどきつくは
ありませんでした。途中幾度か休憩をとって、コースタイムとほぼ同じだけかけて頂上に9時少し前に
着きました。
ガスが晴れて見晴らしは結構よかったです。富良野、美瑛岳が見られました。頂上で食事をとり、写真
を取って休憩し、下りました。幸い晴れていたので、それほどてこづることなく下れました。
花を少しでも見たいということで、雲ノ平分岐から少し美瑛のほうへ歩いてみました。
量は多いのですが、種類は変わらず、適当なところで戻り、望岳台から再び白金温泉へと車を走らせ、
温泉で汗を流しました。このときたいへんな大雨になり、早めに出てピストンで戻ったリーダーの決断を
皆褒め称えました。
KWさんは登山当日の便で帰るのですが、時間に余裕があったので、美瑛の民宿まで送ってくださり、
一緒に宿の周りの美しい畑を散策しました。ビートや、ジャガイモ、麦など北海道の整然とした美しい
畑を堪能しました。
初日は、旭山動物園、3日目は美瑛のサイクリング等の観光を楽しみました。
リーダーの小林さん、運転をしてくださったKWさん、切符を手配してくださった花好き娘さん、いつも
ほがらかで優しいイイッスさん、ありがとうございました。
以上。
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