棒ノ折山 山行報告
参加者 4名
トドさん(リーダー)、ハナさん、タニシさん、 (記録)Fujita(え)
日程:2006年12月16日(土)
天気:晴れのち曇り
コース:飯能駅→名栗湖畔・白谷橋口→権次入峠→棒ノ折山山頂→権次入峠→白谷橋口→飯能駅
8時10分に飯能駅に集合し、高島さんの車で名栗湖岸の登山口まで行く。白谷橋口の駐車場で車を
とめ、山道に入る。登山道は杉林と広葉樹林が半々くらいで、杉林は暗いが、広葉樹林は葉が落ちたあとで
空が広く明るい。ここ2〜3日、雨が降る日が多かったせいか、沢はこの季節にしては水が多い。始めは、
沢ははるか下に見えているが、そのうちに沢に沿った道になり、急な岩道あり、すべりやすい沢渡りありの
変化に富んだ道になる。
藤懸の滝、天狗の滝、白孔雀の滝など、大掛かりな名前のついた小さな滝のそばを通って登っていく。
名栗林道を横切ったすぐ上がこの白谷沢の源流で、高橋さんの分析によると、斜面に生えている太い木の
根元あたりからこの水の流れが始まっているらしい。この沢の終点は名栗湖である。この先、長い木の階段が
増え、こんなに登ったらそろそろ頂上かと思ったあたりで、稜線上の権次入峠に到着。ベンチで休んだあと
再び長い長い階段を詰めていくと、山頂に到着(11時半頃)。
山頂は、それなりに混んでいたが、ベンチを2台確保。ビールと浦霞で乾杯し昼食となった。鍋は豚と
白菜の水炊きで大変おいしく、高橋さんが栃木県で肉を一人で7枚食べた話を聞きつつ、全員が一人7枚
くらいは肉を食べていたと思う。
山頂は風が無く暖かかったので昼寝日和。高島(正)さんの昼寝中、ほかの3人で浦霞を飲みながら
おしゃべりをしていたので、高橋さんの4合瓶はほとんど空になり、私も久しぶりに山の中で酒がまわって
しまった。
下りは来た道を引き返す。岩場はすべるので注意がいる。しかし酒が入っていたせいか、下りの記憶は
あまり無く、気づいたときにはもう登山口まで来ていた。
14時40分、登山口到着。
登山口から車で飯能駅に戻る途中、高島家御用達の日本名門酒会加盟・五十嵐商店に立ち寄る。東京近では
めったに見かけない新潟銘酒「〆張鶴」が売られており、さっそく購入。この後、飯能駅で解散となった。
花はなかったけれど、明るい沢道を歩き、暖かい山頂でおいしい鍋を食べて、ビールや日本酒を飲んで、
充実した山行でした。
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