棒の折山(969m)


10月24日(土)曇り
メンバー: リーダー Shima、タニシ、絵師、泰、Kanegon、Ochiyo、Compass、Chida、Kuma、Gyosho(記)
お試し : Nご夫妻、Tさん、

 9:22奥多摩線川井駅に集合、すぐに発車するとのことでバス停へ急ぐ。参加予定の高島さんが参加できな くなり、例のネパール鍋を持って駅まで見送りに。
 昨日までは、晴&曇りの予報が、今朝は曇り&遅くには雨に変わり、でもでも何とか登山中は持ちそう。
 バスを清東橋で降りる。今日はお試し山行の方が3名参加とのことで、ここで全員自己紹介。名前の紹介だけ になってしまったけれど、後で思えばもう一行ずつ多い方が良かったかな?などと。
 お試しの方全員が入会されると、会の平均年令がだいぶ下がりそう。

 9:45出発。
川沿いに舗装された上り道を10分足らず歩くと登山口。ここから1列になって進む。先頭、タニシ、Ochiyo 、ずっと遅れて 私 Gyosho、次にリーダー、お試しのNさん、Tさん、と続き、最後はMr.絵師がしっかり。 リーダーはお試しの方に色々な会話を続けられて。

 右側は急な渓流で、ワサビ田が続く。味の良いワサビがたくさん採れそう。結構急な登りで、時々薄日も差し、 10分ほど歩くと汗、小休止、それぞれ暑い上着を取る。
 ワサビ田を過ぎても直登が続き、疲れたところで、10:35一休み。

 5分余り登ると、頂上に続く尾根道に着く。ここからは下草もない杉林の中の道になる。登ってきた道と反対 側の斜面は雑木林で、時期には紅葉が美しそう。
 また、登りが急になり、露岩を横にみて進む。露岩が現れると頂上が近い、また近代的携帯計測器を携行のメ ンバーからあと水平距離?300m、等の声も掛かる。でも まぁ お疲れだから休みましょう。

 10〜15分ほどで、11:45着。頂上は平坦で広く開け、鍋には絶好。残念ながら曇り空で、展望は無し。
 早速、忙しく 頂上でのビール乾杯〜鍋の準備へ。
 ネパール鍋2台(鍋の計数呼称は何だろう?)は、皆で持ち寄った具と水でなみなみ。予め考えたのでも無い 様々な具が混ざり合った鍋って、何故かいつも美味しい。

 頂上での記念撮影を終え、13時過ぎ下山開始。帰途は、ゴンジリ峠から白谷沢への道。頂上の掲示に、白谷沢 の岩々の様子、それを縫う沢道は面白い、とある。

 しばらく丸太で補強した階段の下りを下り、沢筋に入る。なるほど、大きな岩が連なる渓流は面白い景色で、 道もまた所々にスリル有り。ツルッと滑る方もひとりふたり。
 その内のひとりの弁。『棒も折れる山とのことだけど、滑ったのを笑われたときは自分の心も折れた』。 (報告に必ず書くように、と。)

 岩いっぱいの沢筋を下りきると、名栗湖に続く舗装道路に出る。『さわらびの湯』への道は、ダムの上を通り、 延々と続く。

 15時頃、『さわらびの湯』に到着。
 みんなで汗を流し、解散。

 曇り空でしたが、心地よい気候で楽しい歩き、美味しい鍋、そして美味しい飲物と。リーダーのShimaさん、 メンバーの皆さま、どうも有り難うございました。

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