秘湯三斗小屋温泉と那須連峰
日 時 : 10月2〜3日
メンバー : 小島 (L)、和泉沢、小林、木村、中村、秋山(記)
コースタイム
1日目
山麓登山口 11:45 ---- 12:40 峰の茶屋 13:10 ---- 13:55 三斗小屋温泉(煙草屋旅館)
2日目
三斗小屋温泉 7:15 ---- 8:45 熊見曽根 ---- 9:05 朝日岳 9:20 ----
10:00 峰の茶屋 10:40 ---- 茶臼岳 11:10 ---- 12:10 山麓登山口
ハナからお天気は諦めていました何せ雨男が二人もそろったのですから、那須塩原駅から見た那須連峰はスッポリ 雲に覆われています。
山麓へ向かうバス車中で編みだくじ、みごと当たって山行報告を書く名誉に。
−煙草屋旅館−
山麓バス停を降りると細かい雨が、山中雨の中での昼食を避けロープウェー駅待合所でお昼を取り、カッパを 着込んで11:45スタート。
峰の茶屋手前の稜線に出ると吹き飛ばされそうなほどの強風と雨です、避難小屋に駆け込むもさして広くない小屋は 先客でいっぱい、何とか場所を確保し梨を頬張りしばし休憩、ここで協議し茶臼岳登頂を回避して三斗小屋温泉へ直行 することに(決して軟弱登山隊ではなく安全第一の登山隊ですぞ)
歩くこと45分で本日の宿三斗小屋温泉に到着、ここは「煙草屋旅館」と「大黒屋旅館」の2軒のみの山間の秘湯です。
いずれも山小屋に毛の生えた程度の旅館でランプの宿、今日は露天風呂のある煙草屋旅館に投宿、夕食までたっぷり ある時間を温めの温泉に長湯をし、小宴会で結束の輪を強めましたよ。
−朝日岳山頂にて−
翌日は風が強いものの陽も射す天気に、7:15宿を出発、隠居倉のピークに出ると立っているのがやっとの強風で 三本槍岳はガスに隠れて見えません。
ここでも安全策を取り三本槍岳登頂を断念し朝日岳に向かう。
朝日岳はニセ穂高と呼ばれるほどのアルペンムードのある山です、肩に取り着くころには風もやや収まり山頂では 展望を楽しめました。
コーヒータイム後、昨日登れなかった茶臼岳に向かう、真正面に茶臼南面の昨日歩いた峰の茶屋コースが見え蟻の行列の 様に登山者が取り着いていました。
茶臼岳山頂に立った頃は雲も切れ三本槍岳が姿を見せました。(これなら登れたかなとちょっぴり無念に)
−隠居倉から朝日岳の稜線−
山頂でお昼を食べながら景色を堪能し山麓駅へ下山した、途中ウメバチソウ、オヤマノリンドウ、シラタマの木(実) がまだ生っており紅葉もいくらか始まっていました。
次回は甲子温泉から三本槍岳に挑戦したいです。
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