鍋倉山山行報告

日時:10月17日(日)
天候:晴れ
コースタイム:  8:19登山口→9:19森太郎→10:26休憩10:30→
10:35鍋倉山山頂10:50→11:10黒倉山→11:45茶屋池
12:10→茶屋池1周12:30

参加者:Gyosho(L)、Todo & Hana、Kanegon、Muming(記)

 去年の6月、私の快気祝いに友人が連れていってくれた飯山線界隈が気に入り、同じエリアにある 鍋倉山にいってきました。

 地元の人が大切に守っている「巨木の谷」への登山口には宿の人から送ってもらいました。
 登山口には案内板がなく地元の人の案内がなければ、たぶんわからないと思います。すぐに明るい ブナの森が始まり、早速写真タイムです。

 登山道もきちんと整備されていますが、木の根が張り出していたりして滑りやすいので、スニーカー だと厳しい感じでした。

 9時過ぎに「森姫」と呼ばれているブナの大木に着きました。

 すでにキノコが付着しており、相当弱っている様子で、あとどれくらいもつかな〜、女のほうが通常 元気だから「森太郎」はもっと弱っているんじゃないの、なんて言っていたら、「森太郎」はたくましい 壮年状態のブナでありました。

 それにしても巨木の谷のブナはスラーっとしてとても美しい。積雪が6−7mもあるため、枝がなく なってしまい、ブナの木によくあるコケも全く付着していないのです。

 お肌すべすべって感じ。


 鍋倉山、黒倉山とも山頂からの展望はよくないのですが、前者からは火打山が、後者からは柏崎刈羽 原子力発電所が望めました。

 茶屋池ほとりで池の紅葉を愛でながらお昼をとりましたが、ここも静かで気持ちのいいスポットでした。

 白神山地にいったことのある方からは「ここのほうがいい」との声も。




 温泉で汗を流し、地元の野菜販売所でしこたま買い込み、戸狩野沢温泉駅で解散です。

 Todo & Hana+Kanegonはそのまま車で帰路につき、長野行の電車に乗り込むGyoshoを見送った後、私は 反対方向の電車に乗り森宮野原駅で下車し、たまたま来ていた友人と一緒に、宮野原温泉に立ち寄りました。

 本日2軒目の温泉でした。
 とろっとした薄い緑色のお湯は天然美容液状態で、近所のご婦人達だけの独占状態にしておくのは あまりにももったいない温泉です。

 皆様、お近くに行かれる際にはぜひお立ち寄りください。

 この時期体調が悪かった私には程よく気持ちのいい散策でした。

 リーダーのGyosho、参加者のみなさん、ありがとうございました。

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